【商品説明】
■著 者:朴 禮和
■出版社:ケービーエス出版
■構 成:B6版 139ページ
■出版日: 2018/12/1
■ Book Guide
内容紹介
私は韓国から、7歳のとき日本へきました。 日本へ来るまでの、幼い時のかすかな記憶と、 日本へ来て、小学校を終えるまでの思い出を、 綴ってみようと思います。 幼い日の思い出は、 心のコリをほぐしてくれそうな気がして……。
出版社からのコメント
ある日、異郷のなかに放り出された少女。言葉もわからず、なまえも違っている。彼女にとって日本は異次元の世界だったのです。日本語を一つひとつ獲得していきながら、その言葉で自らを表現していきます。 子どもらしいまっすぐなまなざしを通して、時代の大きなうねりが映し出されます。 読み終えたとき、少女と周りの人々との交流に、ほっこりとした信頼と希望を見出していただければこの上ないよろこびです。
著者について
1931年、韓国忠清南道扶余生まれ。7歳で家族とともに渡日。名古屋で国民学校入学。6年生を飛び級し、女学校推薦入学を目前に名古屋で空襲にあう。終戦のため国民学校終了。結婚のため大阪へ引っ越す。20歳の時長男、5年後に次男誕生。息子たち(それぞれ20・15歳)の韓国留学にあわせ一時帰国。次男とともに日本へ戻り名古屋にて次男の高校卒業まで住む。その後長男と大阪へ。長男が就職していたケイビーエスにて勤務。その間、夜間中学校・定時制高校卒業。そしてカナダへ語学留学。現在、コリアボランティア協会を手伝っている。
※本商品はゆうパケット(210円)にて発送いたします。複数冊のご注文では、レターパックライト・ゆうパケット2個口・レターパックプラス・ゆうパックの中で一番安価な方法に変更して発送することがあります。
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私が敬愛してやまなかった故高仁鳳先生の印刷会社KBSで、20年にわたって勤務され朴禮和さん。この本は社内報の『ナルゲ』に連載された朴禮和さんのエッセイをまとめたものです。
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